そもそもロードモバイルってどんなゲームやねん

おしながき

ひと言で言うと、キル数を増やしてニヤニヤするゲームだ。

Loads Mobile / ロードモバイル(ローモバ)は、自分の城=アカウントを強く育てて、敵の城を攻撃する戦争ゲームだ。そして、敵の城を燃やした際に、城内に居る兵隊を殺すと撃破数(通称:キル数)が増える。

配信元はIGGっていう会社で、公式サイトに記載されているジャンルとしては「超本格リアルタイムストラテジーMMORPG」とか言うらしい。

MMORPGの、RPGはロールプレイングゲームやっていうのはわかるけど、MMOって何やねん?と思ってAIに聞いてみた。

MMORPG(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)は、大規模なオンラインでプレイできるロールプレイングゲームのことを指します。多くのプレイヤーが同時に同じ仮想空間で冒険や戦闘を行うことができる特徴があります。

そういうことらしい。

確かにローモバは、プレイヤー同士でわちゃわちゃしたり、協力して戦ったりするソシャゲ(ソーシャルゲーム)の要素が強い。

世界各国の、色んな年代・職業の人たちが、ギルドっていう集団に加わって一緒に遊べるのはかなり面白い。リアルでは繫がりようの無い縁があるのも、オンラインゲームならではだと思う。

まとめると、基本的には、ローモバというゲームは、気の合う仲間たちと協力しあって自分のアカウントを強く育て、敵の城を燃やし、キル数が増えていくのをニヤニヤするゲームやな。笑

どんなギルドに所属するか?で、ローモバは神ゲーにもクソゲーにもなる!

ローモバで遊び倒して、課金して、挙句の果てにはこんなサイトまで作ってるぐらいやから、うちにとってローモバは、言うまでもなく面白いゲームだ。

しかし、ゲームを始めた当初は、「ゲーム」という観点から言えばクソゲーであったとしか言いようがない。

もともと、なんでローモバを始めたかというと、漫画コインほしさでアプリをダウンロードしたのが始まりで、詳細は忘れてもうたけど、14日以内に城レベルをLv〇まで育てたら〇コイン、とかそんなアレやった気がする。

とりあえずコインのために、チュートリアルの指示通り、訳もわからんと惰性で城レベルを育て始めたら、進めていく過程で、やたら「ギルドに入れ」と促される感じに何度も遭遇。なんかめんどくせーなと思いながら適当にそこらへんのギルドに加入したんやけど、

  • R5以外のギルメンは全員R1の、公開募集ギルド
  • イベントがてんこ盛りある(っぽい)のに、ギルド人数不足で何ひとつ参加できない
  • 常に解散の危機にさらされるメンバー数を行ったり来たりで、そもそもイベントどころではない
  • ギルド自体がナメられまくりで、完全に餌
  • チュートリアルでもらった時間の短いバリアとかしか持っていない
  • バリアをジェムで買うという発想すらない
  • ローモバを起動すると、必ずアテナが出てくる(お前誰かにヤラレたぞっていうあの画面)
  • 朝の会話は「また攻撃されてたなー」で始まる

こんなえげつない状態で、

これは、バリア更新を切らさないことにチャレンジするゲームか?

と本気で思ってたぐらいだ。

どこの誰か?わからん人との会話は楽しかったけど、ゲーム自体の面白みは皆無の状態が数ヶ月以上。たしか4~5ヶ月はそんな感じだった気がする。今振り返ると、よー途中でアンインストールせんかったなと思う。笑

その後、色んなギルドを渡り歩いた結果、断言できることは、ギルド選びはクッソ大事だということだ。ローモバは、どんなギルドに所属するか?で、神ゲーにもクソゲーにもなる。

ホンマに大事なことやからもっぺん言おう。

ギルド選び。クッソ大事!!!
それで全部が決まるって言ってしまってもいいぐらい大事だ。

自分の価値観に合うギルドに所属すべし。

冒頭で、「ローモバは、気の合う仲間たちと協力しあって強くなり、敵の城を燃やしてキル数増やしてニヤニヤするゲームだ」と述べたものの、それはあくまでもうちにとっての楽しみ方であり、実際には、ローモバの遊び方は人それぞれ。

そして、ゲームなんやから自分が遊びたいスタイルで遊べば良いんだけど、大別すると、戦闘民と言われるプレイヤーと、農民と言われるプレイヤーとが居る。

戦闘民の特徴と役割分担

文字通り、敵と戦うプレイヤーたちだ。戦闘民の仕事はめっちゃ多い。

  • 城ラリーやKvK(王国間戦争)等の要塞戦で、怪我(兵隊が死傷する)を覚悟の上で敵と戦う
  • ドラゴンアリーナ、カオスアリーナ、クルセイド、ギルド遠征等の各種イベントで、先頭に立って戦う
  • ギルメンが敵からの襲撃を受けたとき、仲間の被害を最小限に抑えるために敵を攻撃したり、カウンターラリーを撃って報復・牽制したり、ヤラレてる仲間のロードを確保したりする
  • 敵がカウンターを恐れる相手ならば、「こいつヤベぇ…」と思われる戦闘民が自ギルドにいると、ギルメンへの攻撃を躊躇させる抑止力になることもある
  • 戦闘民で居続けるためには、ある程度は課金しないと強くなれないし、日々消耗する兵隊を維持し続けるのも大変
  • 難易度が高い闇の巣窟を立て、レベルの高いダークマターをギルメンに提供

要は、外で戦ってきてギルドに勝利と戦利品(ギルメン全員がもらえる景品)を持ち帰る。自分が所属しているギルドに戦闘民が少ない or 居ないギルドだと、これらの戦利品の恩恵を受けることはできない。

農民の特徴と役割分担

戦闘に出ることよりも、資源生産に特化した城を育てることを楽しむプレイヤーたちを農民という。

  • ローモバでは、各自の城内に、資源(麦・石・木・鉱石・金)を生産できる施設の建設が可能
  • 装備や才能を資源生産に全振りし、ハイパーファームとなって資源を量産する
  • 装備や才能を資源採取に全振りした状態で、資源タイルに出かけて採取してくる
  • 生産・採取してきた資源を、ギルドの銀行垢(ギルド共有資源を保管するためのアカウント)に輸送し、ギルドの資源として備蓄
  • 資源生産の効率を上げるために、複数アカウントを管理している農民が多い
  • 闇の巣窟は通常の戦闘とは異なり、バリアを張った状態でも立てることができるので、アカウントを上手く育てると、農民でもレベルの高いダークマターをギルメンに提供することもできる
  • 魔獣討伐は、闇の巣窟と同じくバリアを張ったままでも討伐可能なので、ハンター装備をバッチバチに育て上げ、魔獣共闘時に大活躍する農民もいる
  • 共闘ガチ勢の農民は、共闘時に高ポイントを叩き出してギルドに貢献する

要は、戦闘以外のことでギルドに寄与するプレイヤーを農民という。戦闘民が多数在籍している戦闘ギルドでも農民が大事にされる理由は、農民が戦闘民の治療費を稼いで銀行にストックしておいてくれるから。

…ということを踏まえて、うちが色んなギルドを見てきた中で感じたところは、こういうことだ。

戦闘民は、外で戦ってきてギルドにお土産を持ち帰るが、戦闘に出れば出るほど兵隊がアホほど死ぬ!兵隊は完全に消耗品だ。それはまるで、猫が面白がってティッシュ箱のティッシュを無限に引っ張り出すアレに近い。それぐらい死ぬ。

キル数が増えてニヤニヤする代償として、治療費がアホほどかかる。

負傷した兵隊の治療費や、死んでしまった兵隊の補充で増兵する際、具体的にどういう治療費がかかるかというと、

① 資源(麦・石・木・鉱石・金)
② 時短アイテム(無ければジェムで時短)
③ 加えてT5の治療・増兵には黎明武装(月晶)

これら①~③に、めっちゃコストがかかる。

②と③は戦闘民が自力で調達 or 課金するしか無いやつだが、治療・増兵時に使える①が、銀行垢に潤沢にあるのは非常に助かる。

ラリーに参加した際にどれぐらい兵隊が死傷するのか?は、ラリーの戦果に大きく左右はされるが、1発のラリーで、①の資源が各種30M必要なんてことはザラにある。1発で陥落できない敵の城を落とすまでに、何発もラリーを重ね、何回も砲台や派兵を繰り返していると、全ての戦闘が終わるまでに、①の資源が各200M必要というケースもあるあるだ。

だから戦闘民にとって、農民が供給してくれる資源はめちゃくちゃありがたいのだ。

農民は、日々こつこつと①の資源を納税する対価として、自分の城や兵隊は無傷でお土産をもらえる。そんな感じ。

これら2タイプのプレイヤーたちの「持ちつ持たれつ」が上手くいっているギルドは、メンバーの定着率も高く、ギルドとして長続きするように思う。

脱農民・ジョブチェンジをして戦闘民になった人も多く居るし、その逆で、戦闘民を目指してゲームを始めたけど、農民のほうが面白いから農民でいい!っていう人も多く見てきた。

中には「平和主義だから戦闘しない。戦争反対」っていう人も居てるかもしれない。

しかし!これはあくまでも戦争ゲームなので、自分は非戦闘員宣言していても、敵(よそのギルド)には通用しないし、バリアがハゲようものなら、容赦なく攻撃してきて、君のロードや集めた資源を強奪しに来る。

だから、いくら非戦闘員であっても、ゲーム内のある程度のことは知っておいた上で、自分の城を鉄壁のハイパーファームに育てていくほうが良いんやないかなと思う。

自分のアカウントを育てていく過程で、遊びたいスタイルが移り変わっていくってことは普通にあると思うんやけど、一番大事かなと思うポイントは、その時々において、

自分の方向性・価値観と、
ギルドの方針やカラーとが、大きく外れないギルドを選ぶこと

つまり、自分が遊びたい遊び方ができるギルドに加入すること

が、肝やと思う。君がギルド探しをするときの参考になれば幸いだ。

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おしながき